40代に突入し、こんな悩みを感じたことはありませんか?
・最近疲れやすくなった
・若いころと比べて体型が崩れてしまった
・落ち込むことが多い
中年期は、加齢により体の不調が出てきやすい時期です。
そして、上記の悩みが出てくるのがまさに40代から。
とはいえ「改善の方法がわからない」と思う方も多いでしょう。
この記事ではそんな方に向けて、筋トレの効果とメリットについて解説します。 筋トレは何歳から始めても効果があり、多くのメリットがあるのです。
この記事を読めば、筋トレの良さを知り、40代をイキイキと生きていけるようになりますので、ぜひご覧ください。
筋トレは40代からこそ始めるべき
なぜ筋トレを始めるべきなのか?
筋トレとは、ムキムキの体になるためのトレーニングを想像する方が多いのではないでしょうか?
なので40代から筋トレを始めるのはハードルが高いと思われがちです。
しかし筋トレで得られる効果は筋肉量を増やすだけではありません。
その効果は40代の私たちにとって、有益なことばかりです。
さっそく筋トレを始めるべき理由を5つに分けて説明します。
理由①疲れにくくなる
筋トレには筋力と持久力を向上させる効果があり、継続すると基礎代謝が上がります。
※基礎代謝とは、何もしていないときでも体が使うエネルギーのこと。
人は寝ているときやくつろいでいるときでも、呼吸や心臓の動きでエネルギーを必要とします。
この「何もしていないときのエネルギーの使い方」を基礎代謝と呼びます。
基礎代謝が上がると、脂肪を燃焼しやすい状態になり体脂肪が減少します。
体がエネルギーを上手に使えるようになるとお考えください。
エネルギーを効果的に使われることにより、日常生活において疲れにくくなるのです。
理由②体を引き締める
脂肪を燃焼しやすくなり、体脂肪が減少するとムダな贅肉が取れて体が引き締まっていきます。
40代になり運動をしないと贅肉がつきやすくなり、どんどん蓄積。
お風呂上りに自分の体を見て、幻滅することはありませんか?
ぽっこり出たお腹やたるんだ体は、筋トレを継続することにより引き締めることができるのです。
私は40代半ばから筋トレを始めて2年間継続しています。おかげで今はぽっこり出ていたお腹はひっこみ、腹筋が割れて見えるようになりました。
理由③健康寿命を伸ばせる
いくつになっても、元気で活動したいと思いませんか?
筋肉は加齢により減少していきます。
筋トレは筋肉の衰えを遅らせたり、筋肉量を増やせたりできます。
筋トレを継続していけば、高齢になっても足腰が弱ることはありません。
そして筋肉だけではなく、骨にも影響があります。筋トレでかかる負荷は骨にもストレスを与えます。
そのストレスは骨を丈夫にし、骨折のリスク軽減に。
筋肉量の維持と、骨を丈夫にすることで、何歳になっても運動を楽しむことができるのです。
理由④メンタルにいい効果がある
筋トレを行うと、テストステロンというホルモンと、セロトニンという脳内物質が分泌されます。
この2つはどちらもメンタルにとてもいい効果があるのです。
筋トレが終わったあとは、気分がスッキリします。
仕事や学習の意欲も高まるため、筋トレを習慣つけると精神的に安定するのです。
理由⑤自分に自信をもてる
①~④を総合した結果が、自分に自信をもつことにつながります。
疲れにくく、引き締まった体で、年齢を重ねても元気に活動できる。
そしてメンタルは筋トレのおかげで安定している。
筋トレを継続すれば、自信をもって生きていけるのです。
具体的なメニューと頻度について
いざ筋トレを始めよう!と思っても、どんなメニューをどれくらいの頻度で行えばいいか疑問が出てくると思います。
40代は仕事や家庭に忙しく、なかなかジムに行く時間がとりづらいでしょう。
なのでまずは自宅でできるトレーニングから始めることをおススメします。
以下に紹介するメニューは器具も必要ないので、自分のペースで取り組めます。
頻度と回数はどれくらい?
これから紹介するメニューは3つ。それぞれのメニューを10回×3セット。
週2回で最初は十分です。
具体的なメニュー
体の中でも大きな筋肉を鍛えると代謝が上がります。
「腕と胸」「腹」「下半身」の3つのメニューを1日に行ってみてください。
1.ワイド・プッシュアップ
手幅を大きく開いて行う腕立て伏せ
・手の位置を肩幅よりも広くとり、体を支える。
・ひじを曲げてまっすぐに体をおろす。地面スレスレまで下す。
・腕を伸ばして元に戻り、動作を10回繰り返す。
2.クランチ
腹筋全体に効果があるトレーニング
・仰向けに寝て、足を90度に曲げて足を上げる。
・そのままの状態を維持しながら、腰が浮かないように注意をして上体を上げる。
・上体を元の位置に下げ、動作を10回繰り返す。
3.ワイドスクワット
足を大きく開いた状態で行うスクワット
・両足を肩幅の倍くらいに開いて立つ。
・ひざを曲げながら、垂直にゆっくり下す。
・ゆっくりと元に戻り、動作を10回繰り返す。
私は実際に、最初の3か月は上記のメニューを継続しました。
最初きつい場合は回数を減らして調整しましょう。
一番大切なのは継続することです。
筋トレを始めて、イキイキと生きよう
筋トレにはこれほどまでに多くのメリットがあります。
私は筋トレのおかげで、自分に自信をもつことができ、毎日を明るく生きています。
ぜひ筋トレを始めて、イキイキとした生活を手に入れましょう!